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違いを知って自分に合ったものを!本革と合皮の違いとは


革には、大きく分けて本革と合皮の2種類に分けられます。本革は動物の皮膚をなめすことで作られた天然皮革で、合皮は布地と合成樹脂から作られているものです。

本革は使えば使うほど味わい深くなり、自分なりの経年変化を楽しむことができます。
また、丈夫で通気性にも優れているので、お手入れをしっかり行うことで長期的に使用することが可能です。動物の皮から出来ているので、小さな傷なら自然になじみ目立たなくなります。注意点としては高価であること、手入れが必要不可欠なことです。

作成する際の手間やコストがかかるため、ブランドにもよりますが、本革の製品は高価なものが多くなっています。また濡れるとカビる可能性があり、水や油でシミを作ることもあるので、定期的に手入れすることが大事です。

合皮は工場で大量生産できるため、安く購入することができます。表面に耐水性を施しているので、手入れの手間を省けることが利点です。しかし、耐久性がないので本革に比べて長く使うことは出来ません。また、日光に当たる場所に置くなど保管を怠ると、劣化の進行を早めてしまうので注意が必要です。

本革と合皮は、一見では区別できない場合があります。見分けるためには、縁取りを確認することが大事です。本革の場合は、太い繊維質と細い繊維質が網目状に層を作っています。

合皮の場合は、合成樹脂が布地をコーティングしている作りです。よって、縁取りを見れば、違いを確認することができます。しかし、財布の場合は、断面に処理が施されている可能性が高いので、縁取りで区別しにくい場合があるかもしれません。その他に、匂いでも判別できます。本革には独特の匂いがあり、嗅いだことがあればわかりやすいです。合皮は似た臭いにしていますが、塩化ビニールやポリウレタンなどの合成樹脂を使用しているので、油っぽい臭いもしくは無臭になります。

また、本革には毛穴があり、合皮には毛穴がなく、しわ付されたシボ加工がされているので、注意して見るといいでしょう。
本革は手入れは必要になりますが、長く使えることが魅力であり、経年変化を楽しむことができるので、末永く使いたい人におすすめです。特に財布は、頻繁に使うものでありますが、同じものを長く使う場合が多いので、本革製は適していると言えるでしょう。

手入れをせずに、綺麗な状態を維持したい、新しいものを頻繁に使いたいという方には合皮の財布がおすすめです。

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