メンテナンス用品


革のメンテナンス用品について

革のメンテナンス用品には、保護クリームや汚れ落としクリーナー、防水剤や油分添加剤などがあります。
保護クリームは艶や色の維持、傷や汚れなどを保護するために使用し、ビンやチューブに入っているものが多く出回っています。
汚れ落としクリーナーは、革についた汚れを落とすためのメンテナンス用品で、スプレー式やチューブタイプ、消しゴムタイプやビンタイプが多く使用されています。

防水剤は雨などの水分を弾くためのメンテナンス用品で、スプレー式が主流となっており、含まれている成分はシリコンやフッ素化合物になります。
油分添加剤は革を柔らかくして割れを防ぐ役割があり、液状タイプやスプレー式、ペーストタイプや半固形タイプがあります。
このようなメンテナンス用品は、革の種類によってはメンテナンスにならないことがありますので、持っている革製品の種類をしっかり確認してから使用するようにしましょう。

革のメンテナンスを行うときの注意事項

革のメンテナンスを行うときは、付着している汚れをしっかり落としてから始めましょう。
細かい繊維が交錯していますので、汚れが入り込んでしまうと落としにくくなるからです。
またシンナーやベンジンを使用すると、革の塗装膜を剥がしてしまうことやシミの原因になりますので使用しないでください。

使用するメンテナンス用品をいきなり全面に塗ったり吹きかけたりするのは避けましょう。
色落ちやシミが全面に出てしまうことがあるからです。
目立たない部分で試してからにしましょう。

濡れた革製品を火やドライバーで乾かすと、革が硬化する可能性が高いので注意してください。
それと光沢がある革製品には、油性のメンテナンス用品は使用しないでください。

油分の追加によって光沢がなくなってしまうことがあるからです。
このようなことに気を付けながらメンテナンスを行い、見ているだけで気持ち良くなる革製品にしてみましょう。

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